わたしは、やぼうにみちている

すみろぐ

超ゆるめのミニマリズムと生活改善。暇つぶしにだらだらみてほしい

セリアで買った「本つげ櫛」を短く魔改造する

セリアの本つげ櫛を買いました。

丁度無印良品で購入した持ち運び用の櫛が無惨にも破壊され(自分で踏んづけた)、悲しみに暮れていた時に見つけたのがこれ。

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つげ櫛。木目がひとつひとつ違うのが絶妙にかわいすぎます。

木なので静電気も発生しにくい、これは買い。

こういう自然素材ってミニマリスト心くすぐる。

 

しかし、持ち運ぶにはネックがありました。

それは、柄が長いこと。

私は普段小さめのカバンか、リュック時もポーチに美容用品をまとめています。

となると、このサイズ感はちょっと致命的。

 

なので、思い切って柄を切ってしまいました。

これを魔改造と言わずして何と言う。

 

 

結論、柄を切ってもかわいい

とりあえずどんな感じになったかというと、こんな感じです。

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結構いい感じじゃないですか?

もともとこのかたちだと言われれば、100人中何人かは納得するであろう出来。

よく見ると左右非対称ではあるのですが。

 

これで普段の持ち運びに不便することはまずないでしょう。

柄を切っても可愛いのが嬉しい。

やっぱり木の素材は素敵です。

 

作業手順

柄を切るだけなので、作業はものすごくシンプル。

とはいえそこそこの硬度があるのでちょっと時間はかかります。

もしご参考にいただくなら、作業自体は1時間くらい見込んでおいたほうがいいかもしれません。

 

切る部分にシャープペンシルなどで線を引く

柄のない側に合わせて大体の角度と余白を測り、線を引きます。

右端から2番目の櫛部分を基準にして、諸々のサイズを測っていきます。

櫛の始まり部分から横まで何ミリか、で左側と合わせました。

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線を引く。

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カッターナイフを入れる

先程引いた線に合わせて、カッターを入れていきます。

柔らかめの部分はいいのですが、硬いところはすこぶる硬い。

いや、カッターが古くて悪いのかもしれない。

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なんとか取れました。

うーん、切り口はなかなかに鋭利。

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サンドペーパーで整える

同じくセリアで買ったサンドペーパーです。

これを使って断面を整えていきます。

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断面が整ったら、次は成形用にガシガシ削っていく。

左右にかけるといい感じです。



最後は細かなサンドペーパーで表面をなめらかに整えます。

丸みをつけるイメージだと見栄えが良くなります。

 

そして完成。

小さなカバンやポケットにも入るサイズになりました。

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木屑がやばい



オイル漬け込み

この櫛をオイルに漬け込みます。

椿油を買ってきたので、ラップでぐるぐる巻きにして漬けます。

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表面をやすりがけし、1週間くらい漬けておくといいらしいです。 

ので、この状態で1週間待ちます。

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このサイズなら、そんなに油を消費しなくても手軽に漬けこめました。

漬ける袋でよく紹介されるジップロックをわざわざ使う必要もありません。

小さいは正義。

 

ぜひセリアで1本買ってみてほしい

最近百均にどハマり中です。

可愛くて便利なものを置きすぎている。

 

木の櫛は、可愛いだけじゃなく静電気が発生しにくいのでおすすめ。

しかも世界に一つしかこの模様がないと思うと、とても愛着が湧いてきます。

 

今回写真モリモリだったなぁ。

使い心地はまだわからない……というのが正直なところですが、持ち運び用なのでそんなに高性能じゃなくていいかな。

 

工作も楽しいし、コンパクトで可愛いので、ぜひ一本試してみてはいかがでしょうか。

それではまた!